2026/03/07
【コラム】磐梯酒造 ー 磐梯山の麓でつくられる、夢を醸す酒
地元に資する酒造りを
福島が誇る名峰・磐梯山の麓に広がる、美しい高原地帯。日本名水百選に数えられる「磐梯西山麓湧水群」の清らかな伏流水が、長年この地の酒蔵の酒造りを支えてきました。
明治23年創業の磐梯酒造もその一つ。人気シリーズ「磐梯山」で知られるこの酒造があるのは、会津の中でも特に寒さ厳しい、盆地の北東部に位置する磐梯町。雪がしんしんと降り積もる中、酒蔵では蔵人たちが昔ながらの槽や道具を扱い、黙々と酒造りに取り組んでいます。
代表銘柄「磐梯山」は香り豊かで、米の旨味がしっかりと感じられるのが特徴です。地元の人々から長く愛される日本酒で、口に含むと会津の田園風景が目に浮かぶようです。
代々「地元に貢献する」という意識が強かった磐梯酒造。初代蔵元は地元の議員を、二代目は長年磐梯町の町長を務めました。そして現在、五代目社長の桑原大氏は磐梯町の特産品を生かした酒造りに特に力を注いでいます。
近年は、磐梯町産の酒造好適米「福乃香」で作られた上位ブランド「乗丹坊」を開発。磐梯山の伏流水と磐梯町産米。原材料が100%地元由来ということで「会津磐梯ブランド」の認定も受けた、桑原氏のこだわりの逸品です。福島県産の「うつくしま煌き酵母」を用いた純米大吟醸は、フルーティーで繊細な香りが特徴の肉料理と相性の良い食中酒として、人気を集めています。
以前はベテランの越後杜氏が酒蔵を切り盛りしていた磐梯酒造ですが、五代目を引き継いだ桑原氏は自らが杜氏として、蔵人たちと一緒に酒造りに取り組んでいます。
「会津のため、磐梯町のため」に身を粉にして働いてきた先祖の想いを受け継ぎ、酒造りの仕事を通じてそれを体現しようとする桑原氏。地域の人たちと手を携え、磐梯町の魅力をお酒にして届けることで、新しい時代を切り開こうとしています。
「和醸良酒」に込められた想い
磐梯酒造の酒造りのモットーは「和醸良酒」。人の和が良いお酒を醸すという信念の下、酒蔵の内外で蔵人同士のコミュニケーションが非常に大切にされています。
そして「和醸良酒」のもう一つの意味は「良いお酒は和を醸す」ということ。飲んだ人の心に和やかさが広がり、自然と明るく前向きな気持ちになれる。そんな、心をじんわりと醸してくれるお酒を、磐梯酒造の蔵人たちは追求し続けています。
「理想は、夢を語りながら酌み交わせる日本酒」という桑原氏。その杜氏としての心意気が詰まった日本酒は、大切な方との特別な時間にふさわしい一杯となるでしょう。久しぶりに再会するご友人や、長年支え合ってきたご家族と共に楽しむために、磐梯酒造の日本酒をお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
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磐梯酒造【福島県磐梯町】 | 森株式会社 公式オンラインショップ