2025/12/05
【コラム】笹正宗酒造 ー 創業時から変わらない品質第一主義
アメリカ大統領にも絶賛された、地酒ブームの火付け役
1818年の創業以来、ずっと会津喜多方の地で酒造りを続けてきた、笹正宗酒造。時代と共に酒蔵も日々近代化していく中、人間の手による酒造りの伝統を守り続けています。
蔵のモットーは「ほんものを造る」。これは創業者である岩田善次兵衛喜長氏の「品質第一を貫き、精良の酒を正直に造れば、自ずと皆が買い求める」という考えに基づくものです。
歴代の当主はこの言葉に従って、効率ばかりを重視した過度な近代化や、利益を優先した量産化を拒否。代々受け継がれた秘伝の仕込みを武器に、あくまでも実直に酒造りに向き合ってきました。
その一方で、より優れた味を追求するためには、新しい挑戦も厭わなかった笹正宗酒造。1977年にいち早く純米酒の製造に取りかかります。
そして1979年の東京サミットのために訪日していた当時のアメリカ大統領・カーター氏が東京の居酒屋で笹正宗酒造の純米酒を飲み、その味を大絶賛。美味しい純米酒を造る酒蔵として全国的にその名を知られるようになり、地酒ブームの口火をきることになったのです。
そんな笹正宗酒造も、震災以後は原発事故の影響を受けて、一時売上が激減しました。苦境の中で、現代表の岩田悠二郎氏は、もう一度「創業時の原点に立ち返ろう」と決意します。そのために製造方法の見直しに取りかかり、さらに酒質を向上させるべくブラッシュアップを重ねました。
こうして生み出された新商品「ささまさむね」シリーズは、誕生したその年に世界最大級のワイン品評会・IWCにて、見事「純米酒部門」の福島トロフィーを受賞します。苦難の道を乗り越えてきた蔵にとって、まさに自分たちの信念が正しいと証明された瞬間でした。
大吟醸酒は全国新酒鑑評会で金賞を受賞!
その後、笹正宗酒造では、使用する米を福島県開発の酒造好適米「夢の香」へと変更。新しい大吟醸酒は、7年ぶりに新酒鑑評会で金賞も受賞しました。常に「ほんもの」を追求してきた酒蔵の自信の日本酒で、こだわり派の人にこそ飲んでほしいお酒です。
年末年始の宴会シーズンは、自分のイチオシの日本酒を披露するチャンス。会津喜多方が誇る蔵元のお酒を振る舞えば、日本酒通の親戚や友人たちもうならせることができるかもしれません。
また、笹正宗酒造の日本酒は、西京焼きや山椒漬けなど、味が濃いめの和食をよく引き立たせてくれるのも特徴。美味しい料理もお酒も、心ゆくまで楽しみたいこの時期にぴったりですね。
笹正宗酒造の日本酒は、森株式会社の公式オンラインショップでいつでもお取り寄せいただけます。酒質にとことん真面目に向き合う酒蔵のお酒、この機会にぜひチェックしてみてください!
笹正宗酒造【福島県喜多方市】 | 森株式会社 公式オンラインショップ