2025/01/29
【トピック】春のはじまりを祝う、年に一度の縁起酒
令和7年 榮川酒造 立春朝搾り 純米吟醸生原酒 720ml
※日本名門酒会(主宰:株式会社岡永)企画

生まれたての日本酒を味わう、一年に一度のチャンス!
「立春朝搾り」は日本名門酒会が全国の協力蔵元に呼び掛け、地元の加盟酒販店と協力して行う地域ネットワーク共感活動です。
日本の名水百選「磐梯山西山麗水群」に属する龍ヶ沢湧水を仕込み水として使用する榮川酒造も、2025年2月3日の「立春朝搾り」に参加します。
立春の日の早朝に搾りあげて、蔵元・参加酒販店総出で出荷作業を行い、その日のうちに販売する立春朝搾り。酒蔵では、立春の未明に完璧に酒が仕上がるように、前日の夜中から作業を行って酒の管理と調整に追われます。朝の光が差し込むそのときまで、蔵人は一瞬たりとも気が休まることはありません。
早朝すぐに出荷されるため、火入れは行わず生酒のままで各家庭へと。生まれたての日本酒を飲める貴重な機会で、日本酒通としては外せないイベントになっています。
磐梯山の名水と会津自慢の米「美山錦」から作られる榮川の純米吟醸は、新鮮な原酒で味わうとその清らかさがより鮮明に感じられます。本来であれば蔵でしか味わうことができない、酒本来の旨味と躍動感。立春朝搾りはそれが自宅で楽しめる、年に一度のチャンスなのです。
飲むことで大切な人と「つながる」お酒
立春朝搾りは、従来は当日の夜に味わうことを想定した企画でした。そのため酒蔵のある地域に住む人しか飲めない、まさに地域限定の“地酒”でした。
しかし、離れた場所に住む方の、飲んでみたいという声に応える為、通販の対応をする酒販店も増えてきました。
出荷作業の間には地元の神社の神主さんがお祓いをし、お酒を作る蔵人やお酒を届ける酒販店、そしてそれを飲む地域の人たちすべての無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願します。新しい春の始まりを祝う縁起酒は、地域の絆を深めるという役割もあるのです。
現在では流通のためのシステムも進化して、立春朝搾りがつなぐ人々の「輪」はより大きくなりました。遠く離れていても故郷のお酒の味を楽しみたい人も。会津のことを知らないけれど榮川酒造のお酒が好きという人も。立春という節目に同じ祝い酒を飲むことで、すべての人の間に大きなつながりが生まれます。
今年度分はすでに販売を終了しておりますが、来年分の「立春朝搾り」は12月下旬頃からご注文を受け付けております。
森株式会社の公式オンラインショップなら、会津の酒蔵の立春朝搾りも自宅にお取り寄せして楽しむことができます。一年に一度だけの特別な機会に、榮川酒蔵の純米吟醸をぜひご賞味ください!